空気が乾燥して、お肌がパッリパリです。私です。
冬って、寒いから手足が冷えるし、空気は乾燥するし……本当に苦手。
なので冬はあまり出かけずに、自宅でゆっくり本を読んでいます。 美容についても勉強中なので、もりもり美容本を読んでいます。
この記事では、最近読んでいる「スキンケア関連」の本を5つご紹介します。
美肌塾(佐伯 チズ)
かれこれ10年以上も前のベストセラー本ですが、いまだに我が家の本棚に収まり続けているロングセラー本です。
この本では肌の構造や美容成分などに関しては特に触れられていませんが、とにかくお金をかけずに100円ショップで手に入るようなものでケアするというスタンスで、ユニークなスキンケアのテクニックが紹介されていて面白いです。
スキンケアにできるだけお金をかけたくない方にはおすすめです。
素肌美人をつくるトータルスキンケアBOOK(千堂 純子)
美容に興味を持ちはじめ「もっと肌の仕組みや成分に関して知りたい!」という思いで手に取った、スキンケアの本。
肌の構造の解説に始まり、正しいスキンケアの方法、基礎化粧品の成分表示の読み方、内側から美肌を作るお料理レシピなど……あらゆる面から見たスキンケアの手法と考え方が書かれています。
図説が大変わかりやすいので、これから美容を勉強したい初心者の方向けです。
素肌美人になれる 正しいスキンケア事典(吉木 伸子)
「素肌美人を作るトータルスキンケアBOOK」と同じく、正しいスキンケアの手法について書かれています。
ただし書かれている内容は大体同じなのですが、スキンケアに対する著者の考え方の違いが随所に表れていて、他の本と比較して読むと大変面白かったです。
例えば、洗顔時に使う泡立てネットについて。 トータルスキンケアBOOKでは「泡立てネットは必須!」と書かれていますが、正しいスキンケア辞典には「泡立てネットは適性の水分量がなくても泡立つので使用時は注意」と書いてあります。
他にも、片方では「美肌に良い!」とされている成分が、もう片方の本では「肌には浸透しないので無関係」と書かれていて、美容は専門家によってかなり意見の違いがあるんだなーと、考えさせられました。
一生ものの美肌をつくる 正しいエイジングケア事典(吉木 伸子)
スキンケアの中でも、シミ・シワ・たるみ・くすみなどのエイジングケアを中心に解説しています。
紫外線がお肌に悪いということを知らない人はいないと思いますが、それがどのように作用してどんなふうに悪いのかを知っている人は少ないのではないでしょうか。
正直、私もこれまで深く考えたことがなかったのですが、この本にはその答えがきちんと書かれていました。
おいしく健康をつくる あたらしい栄養学
最後に紹介する本は、スキンケアや美肌の本ではなく「栄養」の本。
なぜここでこの本を紹介するのかというと、どのスキンケア本にも「どんなに高価な化粧品も良質な食事(栄養)と睡眠には勝てない」と必ず書いてあるからです。
美容に関するブログで記事を書いている私ですが、正直化粧品よりもご飯が大好きなので「おいしいものを食べて美肌になれるなら万々歳!」と、安易な気持ちでこの本を買いました。
しかし、栄養についてじっくり調べてみると実に深い。 スキンケアは栄養バランスの整った食事を摂って内側から美肌を作ることも大切なんだと考えさせられた一冊です。
まとめ
アラサーになってようやく美容やファッションに興味を持ち始め、勉強を始めたのですが、文系出身の私にとって美容や栄養の話はかなり科学的。
もともと本を読むのが早い方ではありませんでしたが、内容理解するのにかなりの時間を要しています。
でも、今までよくわかっていなかったことが分かるようになったり、新たな発見があったりすると感動はひとしお。これからもモリモリ美容について調べていきたいと思います!