商品提供:エコストアさま
ホワイトニング歯みがきが密かなブームになっている我が家です。
一家総出で大絶賛です。
全員コーヒー大好きで、喫煙経験者ばかりなので歯が汚いんですよ。うちのメンバーは。
そんなわけでホワイトニング歯みがきの消費量が半端ないので、また新たなメーカーのものにチャレンジしてみました。
ニュージーランドのナチュラル系ブランド「エコストア(ecostore)」のホワイトニング歯みがきです。
この記事ではニュージーランドナチュラルブランド、エコストアの新商品「ホワイトニング歯みがき(トゥースペーストWH)」を実際に使ってみた感想をお届けします。
2022年4月現在:トゥースペーストはリニューアルしてさらにパワーアップしました。現在は「コンプリートケア」が販売されています。
この記事はこんな方におすすめ
- コーヒー、紅茶、ワインなどが好きで、歯の着色汚れが気になる方
- 歯みがきの配合成分にこだわりがある方
- 予算1,000円以内のお手頃価格でホワイトニング歯みがきを探している方
エコストアのホワイトニング歯みがき「トゥースペーストWH」を実際に使ってみた感想
2022年4月追記:こちらは旧商品のレビューです
こちらが今回お試しするエコストアのホワイトニング歯みがき。ニュージーランドのナチュラル系ブランドというだけあって、パッケージがちょうどいい感じにおしゃれ。
植物・ミネラル由来成分にこだわったナチュラルトゥースペースト。天然の研磨剤である「重曹」を配合しているとのこと。
「フッ化物・人工甘味料・SLS・合成香料不使用」と書いてありました。
気になったので調べてみました。
エコストアの歯みがき成分から学んだこと
1.フッ化物不使用の理由(あくまでも予想)
フッ化物というのはいわゆる「フッ素」。日本では「歯のエナメル質を強化・補修する」おなじみの成分です。
「歯みがきなんだから入っていて当たり前」ぐらいメジャーな成分ですが、これを「不使用」アピールする理由は日本には存在しない虫歯予防策の是非によるのではないかと……。
世界的には「虫歯予防のために水道水をフッ化物濃度を調整する」という水道水フロリデーションなる取り組みがあるようです。
日本では実験こそ行われたものの導入は一切されていないので、まったく知られていませんが世界的にはかなりメジャーな取り組みらしく、全人口に対するフロリデーション人口の割合は「香港、シンガポールでは実施率100%、オーストラリア67%、アメリカ62%((参照:世界におけるフッ化物の応用-
歯とお口のことなら何でもわかるテーマパーク8080(日本歯科医師学会)))」……と、アジアや欧米ではよく知られた存在のようです。
エコストア発祥の地、ニュージーランドの水道水フロリデーションは64%とかなり高いので、さぞ理解が進んでいるのかと思ったら……そうでもないようで、2018年に「水道水のフッ素化は人権侵害である」という判決が最高裁で出た((参照:もっと知りたい フッ素の話 その22 水道水フッ化は人権侵害行為~ニュージーランドで判決- 消費者のための安全安心情報サイトConsumerNet.jp))そうな。
個人的にはそれほど避ける成分ではないと思うのですが、フッ素が嫌な方には良いのかもしれませんね。
2.SLSとは?
日本の歯みがき文化ではまったくお目にかからない「SLS不使用」。これが一体何なのか調べてみると……
SLS=Sodium Lauryl Sulfate=ラウリル硫酸ナトリウム
「ラウリル硫酸ナトリウム」ってシャンプーでよく見かける成分ですが、これがフツーの歯みがきには入っているということなのでしょうか??
ちょっと気になってドラッグストアで購入した日本の某有名メーカーの歯みがき(250円くらい)を見てみたら……
ラウリル硫酸ナトリウムは発泡を目的として配合されるものですが、シャンプーでは「強力な界面活性剤で刺激が強い」いう理由でめちゃくちゃ嫌われてる成分です。
これがまさか歯みがきに入っていたなんて……とほほ。考えもしませんでした。
いちおう世の中のふつうの人には大丈夫な程度にしか入っていないとは思いますが、私はとにかく免疫力が弱くて、調子が悪くなるとノドにも下にもほっぺにも、口内がボッコボコに腫れてしまうので、こういう人間はなるべく避けたほうが良さそうですね。
3.ホワイトニング歯みがきに重曹っていいの?
トゥースペーストWHに使われている研磨剤は重曹(炭酸カルシウム)。
これまでシリカのホワイトニング歯みがきばかり使っていたので、研磨剤としてはどちらが優秀なのか気になって調べたのですが……どっちも賛否両論で判断がつきませんでした。
「重曹はエナメル質が削れてしまうからダメ」という歯科医もいれば、「シリカのほうが硬度が高いんだから使うなんて信じられない」という研究者もいて、もう私、大混乱。w
引き続き調べて、分かり次第追記します。
エコストアの歯みがきを実際につかってみた感想
トゥースペーストWHは真っ白なペースト状でした。某国内有名メーカーの歯みがき(250円)と特に変わりはありません。
味は爽快感のあるペパーミント風。これが本当にいい意味でも悪い意味でもスカーッとした味でした。
これまで使っていた普通の歯みがきは、ミントの中にもほんのり甘みが後味がほんのりしたものですが、そういったものは一切ないので結構舌がピリピリして苦い感じがします。
後味はミントのおかげでとてもスッキリしているのですが、苦い感じが若干残るのでダメな方もいるかも。
洗浄剤はラウリルグルコシドなので、ラウリル硫酸ナトリウムの歯みがきよりも泡立ちは控えめでした。
国内有名メーカーの歯みがきは結構ブクブクで泡が大きい感じがするのですが、それと比較すると細かくてへたりやすい泡というイメージでしょうか。
ただ泡は歯みがきの仕上がりには全く関係ないそうなので、全然問題なし。
重曹の研磨力が意外と高そうな気がするので、エナメル質の保護のためにも週に2〜3回程度使って様子を見たいと思います。
エコストアのホワイトニング歯みがき「トゥースペースト」の特徴
商品名(製造販売元) | エコストア トゥースペーストWH(株式会社アインズラボ) |
ジャンル(使用目的) | ホワイトニング歯みがき |
価格(税抜) | 580円 |
内容量 | 100g |
原産国 | ニュージーランド |
全成分 | 炭酸Ca*(研磨剤)、グリセリン*(湿潤剤)、水、キシリトール*(香味剤)、ラウリルグルコシド*(洗浄剤)、カラギーナン*(粘結剤)、スペアミント葉油*・セイヨウハッカ油*・チョウジ葉油*(香味剤)、キサンタンガム*(粘結剤)、クンゼアエリコイデス葉油*(保存剤)、マグノリアオフィシナリス樹皮エキス*(保存剤)・、ステビア葉エキス*(甘味剤)、メントール*(清涼剤)、*植物ミネラル由来成分 |
エコストア(ecostore)は衣料洗剤台所洗剤スキンケアなど100種類以上の製品を展開している、ニュージーランド発のナチュラルトータルケアブランドです。
今回紹介したトゥースペースト(歯みがき)は2020年3月に発売されたばかりの新商品で、ホワイトニングを含めて3種類あります。
- ホワイトニング
- コンプリートケア
- プロポリス
いずれも植物・ミネラル由来成分にこだわったナチュラルな配合が特徴です。前述の通りフッ化物、SLSは不使用です。
「ホワイトニング」には天然の重曹が配合されているので、ブラッシングで自然につややかな白さを取り戻せます。
プロポリスやカヌカオイル、マグノリア樹皮エキスなど、ニュージーランドならではの成分が配合されているため、ナチュラル、オーガニックな成分に惹かれる方にはおすすめのブランドです。
エコストアのホワイトニング歯みがき「トゥースペーストWH」が買えるおすすめの通販サイト
エコストアのホワイトニング歯みがき「トゥースペーストWH」は、エコストアの公式ショップをはじめ、いろいろなところで販売されています。
今回、商品をご提供いただいたエコストア楽天市場店では、歯みがきの他にもオーラルケアアイテムや洗剤のギフトセットなどを幅広く取り揃えています。
ナチュラルブランドのイメージよりもかなりリーズナブルな価格帯なので、エコでストレスフリーな生活を始めたい方は是非チェックしてみてくださいね。